入籍から別居まで1ヶ月半② 妊娠
当時、職場ではいわゆる中間管理職的な立場にいた私。
情緒不安定になり、感情のコントロールが難しくなっていたため、病院通いを半年ほどしていた。
そして、結婚を機に退職したのである。
この事は元旦那に退職すれば収入がなくなるため、養ってもらわなければならないと相談して決めたことだった。
同時期に相談したのは子供のこと。
私も若くはなかったし、元旦那も1日も早く子供が欲しいと合致した。
今で言う「妊活」をスタート。
結婚生活が始まり、翌月初。
生活費を請求した。
すると
「趣味に使っちゃって無いんだよね〜
だしといてくれる?」
と、ヘラっと言った。
今の私なら、その場で追求するのだが、当時の私は心に溜め込み何も言わないタイプ。
「わかった…」としか言えず、私の貯金から切り崩し生活していくこととなった。
それを境に元旦那の自分勝手な部分が見えてくるようになった。
生活費も払わず、自分の趣味にお金を使う。
「これ買っちゃった〜」
「ペット飼いたい、今から見に行こう」
「お弁当作ってもらうのが夢だったんだ!お弁当作って」
ペットについては反対したが、聞き入れてもらえず結局買うことになった。
初期費用も「貸して」と言われ、渋々お金を貸した。
どんどん私の心に溜まっていく中、妊娠したのである。
続く
入籍から別居まで1ヶ月半① 元旦那って
芸能人よりも早いかもしれない(笑)
まずは元旦那について少し書いていこうと思う。
元旦那は私なんかよりよっぽど乙女だった思う。
入籍は「11/22(良い夫婦)」
結婚式はここがいい
結婚指輪はこんなデザインで
などなど、こだわり派。
私はこだわりがないので、何でもよかった。
ただ、言ったことに対して実行しないことは嫌いな性格。
付き合って3ヶ月で結婚を決めたため、元旦那はわりと有言不実行なんだと後から気づいた。
そして、あまり計画性がなく、大事な話もせず自己完結するタイプ。
正義を振りかざし、悪態をつく。
相手に聞こえるように言い放ったり、態度にだすことも多々あった。
そのくせ、自身は打たれ弱く友人や私から責められと「そんなに責めないで」と萎縮。
自分は悪くない、悲劇のヒロインでもあった。
続く
ブログを書こうとおもったワケ
娘と二人暮らしを初めて1年がたった。
1年前まで親戚3人と私達2人の計5人で3LDKのマンションで同居していた。
その半年前までは、まさかマンションを出ることになるなんて思ってもみなかった。
両親とも、親戚とも絶縁。
頼れる身内は誰もいなくなったし、生活も決して楽ではない。
でも娘の学校は休校、私はテレワークとなった状況を考えれば、親戚の元を出る決断をしたのは良かったんだと思う。
そんな事を考えていたら、
私の人生ってものを振り返ってブログに書いてみようかな、と思った。